いろいろなことに興味があり過ぎる問題点について

いろいろなことを興味の赴くままに

世界のJOKEから - 001

 世界のJOKEから、思い出すまま、手あたり次第に。

 

Ⅰ.とある高級レストランで、二人の実業家たちが論争していた。結論が付かず、コインを投げて裏表の賭けで取り合えず終わらせようとポケットを探ったが、あいにく小銭がない。そこでウェイターに十セント硬貨を借り、話を決着させたが、コインを返すのを忘れたままになっていた。彼らは食事を終え、勘定書きを見たところ、第一項目に次のように書かれていた。

「十セント硬貨貸出料、十五セント」

 

 Ⅱ.子供たちが川辺で野球をしていた。通りがかった男性が腰を下ろして試合を眺めながら、そばにいた子供に聞いた。

「得点はどんな感じ?」

「30対0だよ」

「それじゃあ、もう勝ちは決まったようなものだな」

「そんなことはないよ」

 子供は振り返って言った。

「まだ1回の表だからね。あっちが逆転するチャンスはまだあるってわけさ」

 

Ⅲ.あるケチな男が川で溺れそうになっていた。

 その息子が大声で助けを呼んでいたが、男は言った。

「銀貨三枚までだ。それ以上はビタ一文出さんぞ!」

 

Ⅳ.あるケチな男が机を作らせたが、できるだけ材料を節約しろと言った。そこで大工は、「足は二本だけにしましょう。片側は壁にくっつければ大丈夫です」と言ったので、その通りのものを作らせた。

 ある時、月が綺麗な夜だったので机を外へ出して、月を眺めながら食事をしようと思ったが、二本足の机では倒れてしまう。そこで大工を呼んで、

「これでは使い物にならない」

 と言ったが、大工は答えた。

「その通りです。家の中でならどんな節約もできますが、いざ外に出ればそんな訳にはいかないのです」

 

Ⅴ.ある女性船員の日記。

月曜日:船長と夕食を共にする

火曜日:船長と甲板で一日を共にする

水曜日:船長から、いかがわしい申し出をされる

木曜日:申し出を断るなら船を沈めるぞと脅される

金曜日:二百人の船員たちの命を救う